Maintenance & Repair

大型車、特殊車両は厳しい環境で使用されるため、一般整備、修理が欠かせません。
トラブルの原因究明から整備、修理、その後の運行のアドバイスまで、㈱吉平自工にお任せください。

For heavy vehicle

一般整備・修理とは

一般整備・修理とは?

車の調子が悪いとき(例えばブレーキがおかしい、エンジンの調子が悪い)に行うのが一般整備、修理です。

ブレーキ関係、タイミングベルト・ドライブシャフトブーツ等取替、エアコン修理、その他(取替、修理、オーバーホール等) エンジン本体、クラッチ、ミッション、冷却装置、電気装置、排気関係等など、車両全てが対称となります。

車検項目以外の気になる点、トラブルは、一般整備で対応します。

大型車、特殊車両は厳しい環境で使用されるため、一般整備、修理が欠かせません。トラブルの原因究明から整備、修理、その後の運行のアドバイスまで、㈱吉平自工にお任せください。

仕事の流れ

仕事の流れStep01「お客様の要望を聞く」

Step01お客様の要望を聞く

お客様の要望、気になる点をしっかり確認します。
大型車の場合、主に企業様からの依頼になります。熟練の整備士が、車両管理担当者からだけでなく、運転手様からも車両の状態を詳細に伺います。走行できないような大きなトラブルだけでなく、異音、違和感、動作不良、警告灯の点灯など、小さなトラブルの整備が、大きな事故や故障を防ぐことになります。何でもお気軽にお問合せください。

仕事の流れStep02「トラブルの原因を究明」

Step02トラブルの原因を究明

豊富な設備と確かな技術によってトラブルの原因を究明します。
トラックも近年コンピューターや電装品が多く使用されており、電気系統の故障が多発して、故障箇所の診断がしづらくなりました。
トラックの車検や修理が可能な修理工場は多くありません。
㈱吉平自工ではトラック用ピットが2台あり、全メーカに対応したスキャンツール(コンピューター診断機)やファイバースコープも保有しているなど設備が充実しています。
また当社には、大型車の経験豊富な国家資格整備士や自動車検査員の資格保有者が多数在籍しています。
お客様の車両の状態を正確に診断します。

トラブル原因究明時の例「トラブルの原因を究明」

エンジンチェック、スキャンツール
エンジン内部からのセンサーの信号を読み取り、異常数値から故障個所を見つけることが可能。最新のスキャンツール(故障診断機)異常個所が表示される。これよって、分解検査が不要となり、効率的な整備ができる。修理後に再度チェックを行うことで、トラブルが解消したことが確認でき、確実な修理が可能となる。

トラブル原因究明時の例「ファイバースコープ」

ファイバースコープ
エンジン内部のオイル漏れや冷却水漏れを見つけることで、トラブルを初期段階で発見することができる。また、外観からは見えない、キズやクラックを発見することが可能となる。

仕事の流れStep03「整備、修理の内容をご提案」

Step03整備、修理の内容をご提案

お客様の車両に最適な整備、修理をご提案します。事業で使用される車両では、お仕事の都合も最大限に考慮します。ご要望があれば、直ぐにお見積もりをさせていただきます。
社内加工により費用をできるだけ抑えています。お車の状態がひどい場合は修理するより、パーツごと交換したほうが費用を抑えられる場合があります。価格重視の方には中古パーツを提案するなど予算に応じた修理をご提案します。
また、お客様からお預かりした車を、責任をもって最良の状態でお返ししたいとの思いから、できるだけ外注に出さずに社内工場で修理しています。そのため費用が抑えられ、仕上がりも安心です。整備内容と金額を明確にしてご提示しますので、お客様にきちんとご納得いただいた上で整備を行います。

仕事の流れStep04「部品の発注」

Step04部品の発注

国内全大型車メーカーの純正部品を短納期で入手可能です。年式の古い車両の部品も対応します。
さらに当社では、環境への貢献とお客様の負担軽減のために積極的に中古部品やリビルト品等も使用しています。お気軽にお申し付けください。

中古部品
中古エンジン・中古ミッション・中古外装品 他
リビルト部品
セルモーター・エアードライヤー・クラッチ油圧系 他
優良部品
フロントガラス・オイルエレメント 他

仕事の流れStep05「整備、修理」

Step05整備、修理

クラッチの点検・調整、サスペンションやタイヤの点検など、MT車が多く、積載量の変動が激しい大型車にとって、足まわりは重要な箇所です。幅広い車種・メーカーの特徴を熟知した整備士が、丁寧・確実な整備を行います。

整備・修理の例「エンジンルーム」

エンジンルーム
クルマの心臓とも言えるエンジンは、少しでも異変を感じたらすぐに点検・整備をする必要があります。異音やオイル漏れ、エンジンオイルの減りが早いなど、気になる点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

整備・修理の例「ステアリング」

ステアリング
「ハンドルが重い」「左右にふれる」など、クルマの不具合はハンドルに現れます。また、ブレーキの異変、エアコンの不具合などもおまかせください。一つひとつ原因を突き止め、的確に整備いたします。

整備・修理の例「エンジン回り」

エンジン回り
ベルト調整、クラッチ調整の軽整備から、エンジンオーバーホール等の重整備まで、確かな技術で幅広くご対応いたします。ベテランの整備士に安心してお任せください。

整備・修理の例「ウォーターポンプ交換」

ウォーターポンプ交換
エンジンの冷却水を循環させるポンプにトラブルが発生すると、オーバーヒートに繋がる。厳しい環境で使用される大型車では、ウォーターポンプの破損が多い。交換作業の実績も多数ある。

整備・修理の例「ウォーターポンプ交換完了、クーラント補充」

ウォーターポンプ交換完了、クーラント補充
ウォーターポンプ交換後は、クーラントを適量に補充する。

整備・修理の例「トランスミッション脱着」

トランスミッション脱着
クラッチディスク交換のため、トランスミッションを脱着している。消耗品であるクラッチディスクが消耗すると滑りが発生し、エンジンのパワーを駆動輪に伝えることができない。

整備・修理の例「トランスミッション整備」

トランスミッション整備
大型車のトランスミッションは、重量が大きく、2名の整備士が協力して作業を進める必要がある。作業中の整備士をもう一人がサポート。配線プラグを繋ぐなどの最終仕上げの様子。

整備・修理の例「エンジンセミオーバーホール」

エンジンセミオーバーホール
走行中にブローバイガス(白煙)が発生し、パワーダウンした。エンジンピストンリング、ピストンライナー等の消耗、破損が疑われるので、エンジンセミオーバーホールを行った。消耗した、ピストンリング、ライナーを交換し、ヘッドなどは、ネットワークを活用し専門業者に点検を依頼している。このような重大なエンジントラブルも対応できる技術力があり、場合によっては、リビルトエンジンなどの乗せ換えも対応可能。

仕事の流れStep01「納車」

Step06納車

修理箇所はもちろんのこと、キレイに洗車して納めます。整備内容は、しっかり説明します。整備中に気になった点があれば、ご説明します。今後の運行で気を付ける点などアドバイスもします。お客様に喜ばれる整備、修理を目指します。